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家を買って後悔した11の理由

愛子は家が欲しくて欲しくてたまりませんでした。そして念願の家を買いました。

それから14年たちました。たくさん物を捨て始めてからは1年がたちました。本当に多くの物を捨てました。だんだんと物に対する意識が変わり、「もしかしたら家もいらないかも・・・。」と思うようになりました。

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(写真はイメージです。^^)     

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今日は、家を買ってよくなかったと思うこと、後悔した理由を考えます。

 ミニマリストの多くの人は、家も持たないほうがいいと考えるようです。

 

愛子は「ミニマリスト」という単語を知った直後はまだ「でも家はやっぱりあった方がいい。」と考えていました。それは家を買ってよかったと思っていたからです。


家を買ってよかったことを書いた話はコチラです。 ↓

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最近では「家は持っていない方がいいかもしれない。」と思う時があります。

買ってよかったと思う反面、よくなかったと思うこともあるからです。

 

家を買って後悔した11の理由

1.ローンの利息が高い
家を買う場合、銀行からお金を借りてローンを組むことが多いと思います。「ローン」というとぼんやりした感じがしますが、これは借金です。しかもかなり高額の借金です。

普通「借金」という言葉にはダークなイメージがあり、できる限り借金はしたくないと誰もが考えています。それが「家のローン」という言葉になると、みんなしているし、家を買うなら当たり前のことと思ってしまいます。まったく暗いイメージがありません。

愛子の夫も何も考えずに、ローンを組みました。ある日返済予定表を見て驚きました。毎月返済していても、その多くが利息だったのです。

これでは返しても返しても利息を払っているだけで、ちっとも元本が減りません。

今は利率が低いので「お金を借りるべき。」というような風潮があります。固定金利ならもちろんいいと思います。

でも変動金利の場合は危険です。いつ世の中の情勢が変わるかわかりません。それによって、利率も大きく上がる可能性があります。大きく利率が上がると、ローンの返済ができなくなってしまうかもしれません。破産することもありうるわけです。


2.ローンのボーナス払いがきつい
ローンを組む場合、毎月払いとボーナス払いを組み合わせることが多いと思います。

万が一ボーナスが下がったりカットになったりした場合は、返済できなくなる可能性があります。

愛子の家の場合は、ボーナス払いの額が多すぎて家計を圧迫しています。ボーナス払いがなければ、もっと旅行にいけるのになぁとよく思います。

ボーナス払いがない場合は、この問題はありません。


3.ローンに縛られている精神的プレッシャーがある
これは実は愛子にはまったくプレッシャーがありません。愛子は専業主婦です。主たる生計主は夫です。夫は家を買ったときに「これで仕事をやめられないな。」と言いまいした。

「精神的プレッシャーがある?」と聞くと「あまりない。」とのことです。夫はとても楽天的なのです。

転職したり、会社が倒産したり、お給料が下がってしまった場合は返済ができなくなるかもしれません。死活問題です。

 

4.仕事の転勤や子どもの学校の場所によって簡単に引っ越すことができない

今のところ夫の転勤はありません。もともとは転勤はないはずの会社だったのですが、途中でシステムが変わりいつ異動辞令が出てもおかしくない状況です。単身赴任の場合は問題ありませんが、家族ごと引っ越す場合は賃貸より大変です。ローンがある場合は、家を貸すか、売るかしなければなりません。

 

5.10年もたつといろいろな所の修繕が必要になり費用がかかる
家の外壁がモルタルの場合は、約10年で吹き付けし直さなければいけないそうです。

愛子は家の外壁にアイビーなどのツル植物をはわせ、お化け屋敷みたいにしてしまったことがありました。植物が外壁に根をはわせてしまったのです。無理にはがそうとしたら外壁がはがれてしまいました。

本来なら、もう吹き付けし直さなければいけないのでしょうが、資金的にそんな余裕はないので後回しになっています。

そのうち、雨どいやベランダの手すりなども交換やペンキ塗りが必要になってくるでしょう。それらの費用もバカになりません。

マンションの場合は修繕積立金があります。持ち家の場合は、自分で修繕費用を積み立てておく必要があります。もちろん、うちはできていません。ヤバイです。

 

6.家の付属製品の取り換えなどの費用がかかる

これは先日記事にしました。そのお話はコチラです。↓

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愛子の家ですでに壊れた主なものは、お風呂場の換気扇・ガス給湯器・シャワー水栓です。ガス給湯器の寿命は、7~10年だそうです。ガス給湯器が壊れると、お風呂に入ることができません。急いで買わなければならず、やむをえず高いものを買ってしまうことも多いようです。

お風呂場の換気扇は3年ぐらいで壊れてしまい、取り替えるのに3万円ほどかかりました。
洗面ドレッサーのシャワー蛇口のホースが劣化して水漏れするようになってしまいました。ホース交換に1万円ほどかかりました。

友人のマンションでは、キッチンのディスポーザーが壊れてしまったそうです。なんとか今回は修理で1万円で済んだそうです。

賃貸の場合こういった修理代は、大家さんが出してくれるので費用はかかりません。友人は瀬戸物の洗面ボウルが割れてしまったのも大家さんが直してくれたと言っていました。ウラヤマシイ。


7.40年後には建てかえる費用がかかる
これは、家によって違ってくると思いますが、たいていの家は35年から50年でボロボロになり、建てかえなければならなくなると思います。

地震などの天災で倒壊した場合も自費で建てなおさなければなりません。そのために地震保険に入っていれば、保険代もかかります。

家を建てる場合、何千万も必要になります。

 

8.子どもに相続する場合、相続税がかかる
家や土地は財産となり、子どもに相続することができます。これはいいことでもありますが、よくない場合もあります。

相続する時は相続税がかかります。あまりに広い土地を持っていたりすると、相続税を払うことができず、結局土地や家を売ることになってしまうこともめずらしくありません。

 

9.固定資産税がかかる
家を持っていると固定資産税がかかります。

その家に住んでいる場合はいいとして、何らかの事情でそこに住んでいなくても税金を支払わなければなりません。

子どもが家を相続した場合、そこに住む人がいなくても固定資産税を払わなければなりません。

 

10.土地の価値が変動する
土地の価値は変動します。買ったときの値段で売れるとは限りません。バブルの時のように、土地の価値が高騰して高く売ることができればウハウハです。

今の時代なかなかそのようなことはありません。買ったときの値段より下がってしまうことの方がが多いでしょう。同じくらいの値段で売ることができたら万々歳です。

この頃は田舎の方だと売れないこともあります。家や土地が売れず、住む人もいないと税金や維持費などのお金が出る一方の困ったものになってしまいます。家を壊すにも何百万円も費用がかかります。

ちなみに建物の価値は10年でなくなると言われています。

 

11.庭木などの手入れが必要。
庭の手入れが好きな人には、おっくうに感じることはないかもしれません。愛子は庭いじりは好きです。それでも50歳を超えると少ししんどいと思うようになりました。

庭仕事が嫌いな人にとっては、余計に気が重い仕事です。草むしりや芝刈り、樹木によっては植木屋さんを頼まなけらばならないこともあるでしょう。植木屋さんに頼むと数万円以上かかってしまいます。

 

まとめ


家を持つということは結構お金がかるのですね。あらためて実感しました。

でも、持ち家があるという精神的安心感はあります。

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最後まで読んでいただきありがとうございます!