先日、子育てに関して夫婦で話をしていました。
いや、子育てというほど難しい話ではありません。娘のはなちゃん(17歳)が先日学校のクラスでバーベキューをしに行きました。交通費や食材費を親が出してあげるべきかどうかということを話していたのです。
すると、だんだん夫の機嫌が悪くなってきた。ヤバイ。雲行きが怪しい。そして夫がこう言いました。
「コーナリナトゲテヒトカドノジンブツニ・・・。」
愛子はよく聞き取れなかったのかと思って「はっ?」と聞き返しました。
「だからあ、コーナリナトゲ・・・」「えっ?」なんか中国語みたいに聞こえる「何?」
イライラした様子で夫が「コウナリナトゲテ・・・」「えっ何?何て言ったの?」
どうやら夫は愛子の知らない言葉をしゃべっているようでした。愛子がパソコンで検索しようとしました。
あきれた夫が、「もういいよ。」とふてくされています。
いやいや、こうなったら気になる愛子「何て言ったのか教えて!」
そしてわかったこと。
コトバンクによると
功成り名遂げてとは、
りっぱな仕事を成し遂げ、あわせて世間的な名声を得る。
「-・げて帰郷する」
という意味だそうです。
功成り名遂げて身退くは天の道なり
という老子の言葉からきているようです。
功成り名遂げて身退くは天の道なりとは、
功名を立てて名誉を得たら、与えられた地位にとどまっていないで引退するのが自然の道であるという意味。それはまた、功績を汚さないための賢明な身の処し方でもある。
故事ことわざの辞典より
そして続きの
「ひとかどの人物になる」の一角とは
-
- [名]
- 1 ひときわすぐれていること。いっかど。「―の人物」
- 2 それ相応であること。一人前であること。「―の理屈を並べ立てる」
- 3 一つの事柄。一つの方面。
- 「詳慎精密にこの―を究察し」〈 訳・ 〉
- [副]相当に。いっぱし。
- 「君は―悪者がっているが」〈 ・ 〉
goo辞典より
- この1-1の意味でした。
まったく夫はおじさんくさい言葉を使う。っていうか、もうおじさんか・・・。
学び終わって、夫に「それで結局バーベキュー代はどうするの?」と聞きました。
夫「・・・。」愛子「ねえ。」
夫「何を話そうと思っていたか忘れた・・・。」
妻が妻なら、夫も夫だわ。アハハー。