炎上で何かと話題のキングコング西野亮廣さん。
西野さんが監修した「えんとつ町のプペル」という絵本がこの秋幻冬舎より出版されました。
絵本の中のすべてのイラストを展示した「えんとう町のプペル展」に表参道のSEZON ART GALLARY に息子のヒデ君(10歳)と行ってきました。
なにやらイラストがすべてピカーッと光っているとのことワクワクがとまりません。
SEZONは表参道駅A2出口から徒歩6分とんかつ「まい泉」の並びにありました。
西野さんの絵は以前テレビで見たことがありました。その時見た絵は細い黒のボールペンで描かれた細かい絵でした。日本人ぽくない外国っぽい絵だったことを覚えています。
今回「えんとつ町のプペル」の絵本ができるまでのことをShimiさんが「はなうた横丁」でとてもよくまとめられています。
この絵本のイラストはほんとうに圧巻です。細部まで神経が行き届いているからです。なぜかというと、この本は「雲を描く人」「風船を描く人」「煙を描く人」「キャラクターを描く人」とその絵を得意とする人で分業しているからなのです。
それをプロデュースしてお話と絵コンテを描き、イラストレーターを探して依頼してまとめたのが西野さんです。
「多くの子供に見てもらいたい」と、この展示会は無料で行われています。そしてギャラリーの方の提案で後ろからライトをあて、すべての絵がピカッーと光り輝いているのです。それがまた絵の雰囲気とぴったりでした。
ヒデ君は細かい絵を描くのが好きです。普段は展覧会に誘っても興味を示さないのですが、さすがお笑いの力「西野さんの」と言ったら興味津々でついてきました。絵を観るのも楽しかったようです。
地下1階では、絵本が完成するまでの経緯や登場人物のキャラクター作りなどの展示と絵本の販売をしています。カフェもありお茶を飲むことができます。西野さんがいらして、似顔絵?を描いてくれたり、絵本にサインをしてくれたりといろいろとイベントもあるようです。
えんとつ町のプペル(@nishinoakihiro)さん | Twitter
愛子たちが行った時は残念ながら西野さんはいませんでした。でも小さい子から大人までたくさんの人が来ていました。若い子が多かったかな。
ピカーッと光る絵を眺めている間はしばし夢心地。日本でもない、どこかの外国の国でもない、知らない国にいるような不思議な感覚でした。
いろいろ叩かれている西野さんですが、愛子は西野さんの絵が好きです。そして今回の企画を考えて実行してしまうところもすごいなぁと思います。出来上がったものは、ほんとうに素晴らしい作品です。ヒデ君も新鮮な刺激を受けたようでした。
ストーリーもほんわか心があったまるお話です。
ちなみにこの展示は撮影可なのでみんなパシャパシャと写真を撮っていました。その撮影可の標識の下にツイッターやフェイスブックのマークがありました。はい、わかりました。拡散しておきます。そういうところも西野さんうまいなぁと思います。
この展示は11/30(水)まで行われているそうです。お近くの方はぜひお出かけください。