念願の野田琺瑯のバターケースを買いました。うれしくて家に帰ってから取扱説明書を読んだり、野田琺瑯のHPを見たり、うっとり品物を眺めたり。そして、やっぱり「野田琺瑯すごい!」と思いました。
お手数ですがハリネズミのムーちゃんを
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20年前に結婚した時に買ったバターケースをずっと使っていました。ガラス製で木のふたが付いていました。それはそれで気に入っていたのですが、先日木のふたが縦にパックリ割れてしまいました。しばらくそのまま使っていました。でもやっぱりふたがないのは使いづらいし、不衛生です。
ずっと欲しかった野田琺瑯のバターケース200g用を買うことにしました。お店に行きましたがその時はあいにく売り切れていました。しばらくたってまたお店にいくと、今度はありました!3個もありました。よく見ると木のふたの色や木目の出かたがそれぞれ違います。一番うちにしっくりきそうな子を選んできました。
まずこのバターケース、見た目がかわいい!娘のはなちゃん(18歳)も思わず「かわいーい!」と声をあげました。
一緒に同じお店でバターナイフも買いました。ちょうどバターケースに入る長さです。ぴったりでうれしい。
取扱説明書に
金属製のナイフやカラトリーをホーローに当てたり擦ったりすると、硬度の関係で金属(カラトリー)のほうが削られ、ホーローにグレー色の線として付着する場合があります。
とあります。バターナイフは、木製の方がよいですね。
野田琺瑯は昭和9年から80年琺瑯を作り続けている会社です。琺瑯とは、金属にガラスをふきつけたもので、保存容器・鍋・洗面器・ポット・タンクなどがあります。
琺瑯が優秀な点
- におい移りしにくい。
- 直火にかけられる。(直径12cm以上、ストーブは不可)
- 食洗機に入れられる。
- 酢や塩にも強い。
- オーブンOK。
- 熱伝導率が良いので、保温性、冷却性に優れている。
- 化学的な塗装がされていないので安心して使うことができる。
- 軽い(重いかと思ったのですが、以前のガラス製より軽く本体のみで210gでした。)
など優れた点がたくさんあります。
野田琺瑯のHPより
道具は人の手助けになり、心がやすらぎ安心して使えるものでなければならないと考えています。
まずこの理念がすばらしいです。そして、バターケースについていた「ご使用上のお願い」を見て愛子は感激しました。それは木のふたについて書かれていました。木はサクラです。
天然の木材を使用し、オリーブオイル仕上げをしております。ウレタン加工に比べお身体や環境にやさしく、お子様にも安心してお使いいただけます。ただ、はじめのうちは色や香りが食品に移る場合がございます。何度か洗ってからのご使用をおすすめいたします。
愛子は食器を買うときによくウレタン塗装なのか漆塗りなのかチェックします。「オリーブオイル仕上げ」というのは初めて見ました。ここまで身体や環境のことを考えている会社はなかなかないと思います。
取扱説明書にはまたこんなことが書かれていました。
万が一破損等で、鉄地が露出した場合には食用油(バター)を塗りお手入れしてください。サビの防止になります。
なんだかかわいらしくて、おかしくて愛子はひとりで笑ってしまいました。バターケースのはじがはげたらバターをちょいちょいと塗ればいいなんて、なんか微笑ましいですよね。
お菓子を作る際にバターを溶かす時、この容器のままオーブンに入れることができます。
ふたは裏返してバターのソーサーとしてバターを切ることができるそうです。
最近愛子は「最強の食事」に出てくる「バターコーヒー」を毎朝飲んでいます。バターを使うたびに、このバターケースを冷蔵庫から取り出すことができると思うと楽しみです。
価格は野田琺瑯バターケース 2800円+税
バターナイフ 420円+税
でした。
電子レンジは不可です。
「最強の食事」についての記事はコチラです ↓
wakakusa.sokoniirudakedeii.com
野田琺瑯についていろいろ調べていたら、実家にあった湯冷ましを入れていたポットが野田琺瑯だったということに気がつきました。なつかしいです。
それからもうひとつ。愛子の家のトイレのサニタリーボックス。実は琺瑯のタンクを使っています。
直径18cmのものを使っています。においがもれず、におい移りもしないし、大きいので、とてもよいです。このタンクは、本来はぬか漬けとか入れるものなのだと思います。
すっかり琺瑯に魅了された愛子です。これから家の中に琺瑯製品が増えそうです。