「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS火曜夜10時)とうとう終わってしまいましたね。はーっ。
最終回だけでもハラハラドキドキ、濃い内容で面白かったです。愛子は3回泣きました。ToT 最終回視聴率は、20.8%だったそうです。
サプライズな展開も2つありましたね。
ひとつは、日野(藤井隆さん)の奥さんが初登場!しかもその奥さん役が
藤井隆さんの本物の奥さん乙葉さんだったという!これは嬉しすぎるサプライズです。青空市の場面で2回出てきます。乙葉さん相変わらず美しくかわいい。そして藤井さんのお顔が本当に嬉しそうでこちらまでニンマリしてしまいました。撮影前は藤井さん緊張していたらしいです。乙葉さんのブログにも書き込みがありました。
もうひとつのサプライズは、伯母の百合ちゃん(石田ゆり子さん)の部下の梅原ナツキ(成田陵くん)が実はゲイで、沼田さん(古田新太さん)のライン友達だったということ。これは「えーっ!」ってなりました。
ナツキはハンドルネームを「YURI」にしていました。そういえば沼田さん、よくYURIちゃんとLINEしていましたよね。「ずいぶん沼田さん百合ちゃんと仲良くなったんだなぁ。」と思っていました。実はナツキだったのですね。そんな伏線があったとは。ヤラレタ!www
さて愛子が泣いたシーンです。
泣かせるシーン1.プロポーズを素直に受けることができなかったみくり(新垣結衣さん)。青空市の仕事と家事をうまくこなすことができず、また家事をうまく平匡と分担することができず、心を閉ざしてお風呂場にこもってしまったシーンです。平匡(星野源さん)がドア越しにみくりに語りかけます。
面倒を避けて避けて極限まで避け続けたら、歩くのも食べるのも面倒になって、息をするのも面倒になって、限りなく死に近づくんじゃないでしょうか。中略 生きていくのって面倒くさいんです。
それは1人でも2人でも同じで、それぞれ別の面倒くささがあって、どっちにしても面倒くさいんだったら一緒にいるのも手じゃないんでしょうか?話し合ったり、無理な時は時間を置いたり、だましだましでもなんとかやっていけないでしょうか。やってやれないことはないんじゃないでしょうか。
みくりさんは自分のことを普通じゃないと言ったけど、僕からしたら「今さら」です。とっくに知ってました。たいしたことじゃありません。世間の常識からすれば僕たちは最初から普通じゃなかった。「今さら」ですよ。青空市楽しみにしています。おやすみなさい。
その言葉を聞いたみくりは、
うまく行かないとき、待っていてくれる人、信じてくれる人。見失っちゃいけない。立て直そう。ひとつひとつ。立て直そう。ゆっくりでも。
と思います。号泣ですToT
泣かせるシーン2.百合は風見(大谷亮平さん)を自宅に招いて付き合うことはできないと振ってしまいます。「あーあ、百合ちゃんたちはハッピーエンドじゃないんだぁ。」と思わせておいてからの、
「私も好きよ。甥っ子じゃない、風見君。」
おーっToT
「会えなくて寂しかった。」
で号泣です。 このドラマを見始めた時、竹野内豊さんみたいな人がいるって思ったけど、今は「大谷亮平さん」です。声も素敵です。このドラマでファンが激増したことと思います。
風見は百合より17歳も年下です。そのことが百合が踏み出せない原因でした。17歳下かぁ。愛子の17歳下っていうと、タッキーこと滝沢秀明君ぐらいです。絶対恋愛対象にはしてもらえないなぁ。もっとも石田ゆり子さんぐらい美しければ、あるかもしれませんね。よし、石田ゆり子さんみたいになってやる!うん?土台が違いすぎるって!?
泣かせるシーン3.ラストシーンです。ずっと自分のことを「こざかしい女」と自尊感情が低かったみくり。そんなみくりに対して平匡が言います。
「こざかしいって何ですか?中略 僕はみくりさんのことを下に見たことはないし、こざかしいなんて思ったこと一度もありません。」
みくりが平匡に抱きついて
「大好き。」
で号泣です。おー.っ。ToT よかったね。みくりちゃん。
本当に心あたたまるよいドラマでした。しばらくリピすること間違いなしです。
派遣の仕事ではみくりのこざかしさや、頼まれてもいないのに思いつくままにしてしまう余計な提案は、マイナスに働いていました。でもそれは商店街の青空市の企画では、もっとも求められる力だったのです。
人にはそれぞれ違う能力や才能・性格があって、それによってぴったりくる仕事があるのかもしれません。みくりはそのことに気がつくことができました。これからもし家事以外の仕事をすることがあるとしたら、きっとその才能を生かした仕事をすることでしょう。
さて「恋ダンス」はまだまだ絶好調です。こんなところでまで踊られています。
アメリカ大使館の方々までに影響力をもたらした「恋ダンス」のすごさをあらためて感じます。こちらにもゆるキャラくまモンが登場していました。
最終回のエンディングは、いつもの新垣結衣さん、星野源さん、石田ゆり子さん、古田新太さん、大谷亮平さんのバージョンに、期間限定で放送された藤井隆さん、真野恵里菜さん、成田陵さん、山賀琴子さんのバージョンがちょこちょこミックスされていました。
それから12/4に放送された「9話直前!まだ間に合うダイジェスト1~8話」で使われた、恋ダンスフルバージョンの中のNGシーンも入っていました。
第10話のエンディング恋ダンスには「ぴったんこカンカン」の司会安住紳一郎さんが踊ったシーンがサブリミナル効果みたいにちょこっとだけ入っていました。
これからクリスマスパーティーや忘年会・新年会でもまだまだ踊られそうですね。
明日は「逃げ恥」第8話から第11回最終回までのパロディ集まとめをします!